戦争をさせない1000人委員会しがより、この秋に企画している憲法集会のお知らせです。今回は、6月に日本での封切りがありました映画、「コスタリカの奇跡」の上映会および、元朝日新聞ロサンゼルス支局長、国際ジャーナリストの伊藤千尋さんをお招きしての同時講演会になります。
日本と同じ平和憲法を持ちながらも、いつわりなく軍隊を放棄した国、コスタリカ。軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育、無料の医療を実現し、環境のために国家予算を振り分けてきた結果「地球幸福度指数(HPI)」2016の世界ランキングにおいて140ヶ国中で世界一に輝くという、平和国家としての理想像を実現しています。しかし、ここに至るまでの道のりは、決して平たんではありませんでした。実際に他国からの侵略もありましたし、近隣の超大国アメリカからのあくなき妨害もありました。それでも、国民は理想を追求し、平和憲法を堅持して現在に至っています。そのあたりの国民の奮闘ぶりなどを、現地をよく知る伊藤千尋さんから解説を交えてお話をお伺いします。
今、改憲を声高にさけぶ自民党政権によって日本の平和憲法が危機的状況にさらされるなか、あの手この手と、改憲への布石を打ってくる政府のプロパガンダによって私たち国民の間でも平和憲法で侵略を防げるのか?超大国にどうたちうちするのか?というような声を湧き上がっているのも事実です。その時にコスタリカの国民がしたように、一度立ち止まって平和の構築の仕方をみんなで考えてみるのはいかがでしょうか? 平和憲法には本当に力があるのか。70年間自分たちの手にありながら、その真価を見いだせていなかったのはほかならぬ私たちではないだろうか。どうぞそのへんのことをこの映画と講演会でじっくりと考えてみてください。
2017年11月3日金曜日【休日】
場所:ピアザ淡海・県民交流センター(3F大会議室)
開場13:00 開演13:30 終了16:30 参加費1000円
主催:戦争をさせない1000人委員会・しが / 協賛:滋賀県民平和人権運動センター / 安保法制の廃止と立憲主義の回復をもとめる市民の会しが
場所:ピアザ淡海・県民交流センター(3F大会議室)
開場13:00 開演13:30 終了16:30 参加費1000円
主催:戦争をさせない1000人委員会・しが / 協賛:滋賀県民平和人権運動センター / 安保法制の廃止と立憲主義の回復をもとめる市民の会しが